2014年2月開院、奈良市法蓮町の内科。やまがた内科医院です。

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血圧の正常範囲が変わって、高くても大丈夫になったのではないですか?(高血圧を中心とした検査基準範囲に関する一連の誤認報道について)

FAQ

血圧の正常範囲が変わって、高くても大丈夫になったのではないですか?(高血圧を中心とした検査基準範囲に関する一連の誤認報道について)

2014年4月4日、日本人間ドック学会が大規模調査から検査基準範囲について新しい調査結果を発表しました。 これは、全国の150万人余りの人間ドック受診者から、他の一般的な検査に異常なく、飲酒はビール相当1本以下、喫煙もされない1万5千人余りの厳選された特に健常であると考えられた方々の検査値をもとにして、その95%の方々がとった検査値を基準範囲として発表したものです。 この基準範囲は、現在健常と考えられる方々の値ではありますが、将来の疾病発生予測については全く意味を持ちません。 日常生活や薬物治療で将来の疾病の発生率を低下させるために用いている、健康診断や人間ドックで用いられる「判定基準」あるいは「疾患判別値」、治療開始基準とは全く別物です。 しかし、一部新聞や各種雑誌報道等で相次いでこれらが混同して伝えられ、混乱を招いています。

これらについては既に、発表元である人間ドック学会のウェブサイト(http://www.ningen-dock.jp/)でも告知や基準範囲について(説明ポスター)(http://www.ningen-dock.jp/wp/wp-content/uploads/2013/09/0613-poster-kijunhanni.pdf)が掲載されています。

高血圧につきましては、日本高血圧学会から2014年4月1日に最新のガイドラインが出されており(http://www.jpnsh.jp/guideline.html)、その内容が現在の標準的な診断、治療だと思われます。  高血圧の治療は、個々の患者様の状態に応じた治療目標値の設定や治療薬の選択が必要ですので、よく診せていただき、ご相談させていただきながら治療を行わせていただいております。