訪問診療
訪問診療は、通院が困難になった患者様の元へ予定して訪問のうえ診療を行うことです。 訪問診療を開始する場合は、事前に状況やご希望を十分に把握させていただいています。 通常の外来通院とは異なることも種々ございますので、できるだけ事前相談の場を設定させていただいています。 まずは、お電話でご相談ください。
院長は、公立南丹病院(現;京都中部総合医療センター)在勤中に一般診療、血液内科診療に加えて、在宅診療部門を担当し、病院での訪問診療経験を積みました。 その後、しばらく留学や専門的な血液内科診療に従事して訪問診療から離れておりましたが、新宿の国立国際医療センター(現;国立国際医療研究センター)血液内科在勤中に、新宿ヒロクリニックの英先生の在宅診療に感銘を受け、退職時に診療見学をさせていただきました。 高の原病院を退職して開業にあたり、再び英先生に御無理をお願いして訪問診療の研修を受けさせていただき新しい訪問診療のノウハウを御教示いただきました。
現在は、慢性疾患や悪性疾患等で通院が困難な患者様を訪問診療させていただいています。 内科的な全身管理や医療用麻薬を含む薬剤を用いた症状緩和の経験が豊富です。
訪問診療においても新型コロナウイルス対策は必須であり、訪問時の手指消毒、各訪問先毎の診療用具交換(訪問診療セットのバッグを4セット準備しています)と連日の診療用具消毒(オゾン処理)を行っています。